履歴書の職歴でアルバイトの短期間は書かなくても良い!?

アルバイト職の応募書類

 

私は職業相談所の窓口で8年間、

求職者の皆さんの種々な質問や疑問を、

ともに解決してきました。

 

その経験を生かして、判かり易く、自分らしい

履歴書の書き方を紹介します。

 

履歴書は学歴と職歴、志望動機に趣味位だから、

そんなに悩むことは無いと思っているでしょう。

 

求人が沢山あり、あなたが選び放題の時は、

それでOKです。

 

しかし、求人数が少なくなったり、狭き門の所へ、

応募する場合は、自分の思いを採用担当者へ、

強くアピールする必要があります。

 

まずその手段として、アルバイトを繰り返したり、

非正規雇用を繰り返したりする場合は、

職歴の全てを書く必要はありません。

 

隠すのではなく、効率よくたたむと良いのです。

 

職歴で半年以内のアルバイトは書かなくても良い!?

f:id:mitu_sho:20200824164309j:plain

 

 

履歴書を書く場合、学歴に関してあまり悩む人はいません。

 

しかし、職歴となると話は別です。

 

就職して3年とか5年在職して、退職する場合は、

〇〇入社、〇〇退社で済みます。

 

自分が求める会社で求人があれば、

直ぐにでも応募するでしょうが、見つからない場合、

無職を続ける訳にはいきません。

 

そこで、つなぎのためアルバイトを繰り返すことが、

あると思います。

 

職歴に短期のアルバイトの入社、退社が複数あると、

採用担当者の方でも、見ているだけで転職が多いな

と思うこともあります。

 

半年以内のアルバイトの場合は、書かなくても構いません。

 

アルバイトの期間で一番長い所か、

または自分が技能を身に着けたと思われる業種を、

選んで記入します。

 

最初のアルバイトが3カ月の場合は、

まず入社月日と会社名を記入します(A社)。

 

そして1カ月のバイト(B社)が続き、

さらに2カ月のバイト(C社)が続いた場合で、

4社目がアルバイト(D社)は、自分のスキルアップになった。

 

〇〇年3月 A社入社

〇〇年6月 A社退社

〇〇年8月 B社入社

〇〇年9月 B社退社

〇〇年10月 C社入社

〇〇年12月 C社退社

〇〇年12月 D社入社

 

普通に書くと上記のようになりますね。

 

あなたのアルバイトがD社で最後なら、

これでもOKです。

 

しかし、まだ続くようなら、上記の例で、

〇〇年3月 A社入社

12月まで3社でアルバイト

販売のスキルアップのためA社を退社

〇〇年12月 D社入社

〇〇年 3月 D社退社

接客の技術を身に着けスキルアップのため退社

〇〇年4月 E社入社

 

このように職歴に記入すると、採用担当者の目にも、

一目であなたがどんな知識を身に着け、

自社に何を求めているのかが分かるのです。

 

職業相談の窓口で、よく聞く内容は“3カ月や4カ月の

アルバイトで身に着くものなんか無い“、と言います。

 

どんな作業でも、アルバイトを始めた時は、

何も知らず言われた通りに作業していたハズです。

 

しかし、1カ月が過ぎ、2カ月が過ぎると、

一つ一つ指図されなくても自分から作業が、

出来るようになります。

 

その作業が何であれ、それがあなたのスキルです。

 

期間が短くても、マニアックな部分でも、

あなたが身に着けたスキルなのです。

 

このことを職歴の中でアピールします。

 

 

履歴書の職歴で全てが“一身上の都合”はダメ!?

f:id:mitu_sho:20200824164344j:plain

 

 

履歴書の職歴で退社の時は、判で押したように、

ほとんどの人が“一身上の都合にて退社”と書いています。

 

履歴書の他に、職務経歴書を添付する場合は、

採用担当者の人に、夫々の会社で、

どのような仕事内容だったのか分かります。

 

しかし、履歴書だけで応募する場合は、

退社理由が“一身上の都合”では、

採用担当者にアピール不足です。

 

「どうしてもこの会社に就職したい」と思うのであれば、

アルバイトであれ、パートであれ、正社員はもちろんの事、

あらゆる部分で自分を売り込むことを、考えましょう。

 

契約社員、派遣社員、期間社員は、

“契約期間満了につき退職”でOKです。

 

売り手市場の場合は、自己アピールが少なくても、

会社は人数を揃えるため、余程の問題が無ければ、

採用されるでしょう。

 

しかし求人件数が少なくなった場合とか、

自分のスキルを上げて行き、

ステップアップしたい時などは、

退社理由はとても大事です。

 

採用担当者は、あなたの職歴を見て、

記入が1社であれば、さほど気にしません。

 

しかし複数の会社が職歴にあり、それが“一身上・・・”

となると、どんな理由で退社したのか知りたいのです。

 

あなたが複数の会社を経験している場合、

「この人は経験が豊富な人だ」と見ていません。

 

会社側の事情で退社する場合とか、

誰が見ても納得できる理由は、”〇〇にて退社”と、

書いてあるからです。

 

会社の倒産、支店閉鎖、出産、介護等は、

誰が見ても納得できるものです。

 

しかし、それ以外で退社した場合は、

あなたも余り書きたくないし、

聞かれたくないでしょう。

 

退社職理由にに書いてあるのが“一身上の都合”となると、

採用担当者は、面接の時に聞きたくなります。

 

そして必ず聞かれます!!

 

では、“一身上の都合”と書かずに何と書けばよいのでしょう。

 

職業相談窓口で退社した理由を聞くと、1番は人間関係、

2番目は上司とのトラブル、そして3番目は人員整理、

となっていました。

 

いずれにしても、面接で退社ごとに“理由は?”

と聞かれると答えにくい内容ですよね。

 

会社を退社した理由、または退社させられた理由は、

聞く採用担当者の方も、あまり前向きな返事を、

望んでいません。

 

あなたが、新人として従来の社員とトラブルを、

起こさないか、また上司の指示を守って作業を、

してくれるかを判断します。

 

では、どの様に書けば良いのか?

 

f:id:mitu_sho:20200824164444j:plain

 

退社した会社で、自分が身に着けた技能を、

アピールします。

 

アルバイトに技能なんか無いと思っていませんか?

 

配送、レジ、清掃、引っ越し、商品仕分け等、

どれを取ってもリッパにスキルが付く職種です。

 

3カ月しか無いからとか、半年で退社したとか、

期間の問題ではなく、あなたの問題です。

 

配送なら効率良い道順を考えながら、

レジであれば、お客様のカゴに効率よく分類し収納、

清掃であれば、短時間で綺麗にする方法などです。

 

つまりあなたがその会社で学んだことが、

スキルとなるのです。

 

退社した行に“一身上の都合により退社”では無く、

“〇〇を身に着けスキルアップのため退社”とします。

 

会社を辞める原因が、リストラであっても、

あなたが勤めてきた期間でのスキルが大事なのです。

 

応募する会社も、あなたがリストラされたことを、

聞きたい訳ではありません。

 

今までの知識や技術を生かして、自分の会社で、

どれだけ働いてくれるかを判断材料とします。

 

履歴書のあらゆる部分を利用して、少しでも自己PRや、

学んできたスキルを、前向きに捉えて記入します。

 

職歴欄はもちろん、志望動機欄、趣味欄そして、

無ければ自己PR欄も作ってアピールしましょう。

(市販の履歴書には無い自己PR欄は、

PC等でダウロードし、不要部分を削除して作成します)

 

応募書類の送り方と送付状の書き方

応募書類に送付状は必要?封筒の書き方と送り方は!?
私は職業相談所の窓口で8年間、 求職者の皆さんの種々な質問や疑問を、 ともに解決してきました。 履歴書と職務経歴書を送るのに送付状 (添え状)は、付けないよね、ましてや 履歴書一部だけなら、封筒...

 

履歴書の職歴でアルバイトを掛け持ちした場合

 

f:id:mitu_sho:20200824164742j:plain

 

掛け持ちして働いている場合は、入社と退社を時系列で、

書けばわかります。

 

(例)

〇〇年3月 株式会社A アルバイト入社

〇〇年5月 株式会社B アルバイト入社

〇〇年7月 株式会社B アルバイト退社

〇〇年9月 株式会社A アルバイト退社

 

通常職歴は“入社”そして“退社”が交互になります。

 

掛け持ちの場合は“入社”“入社”、“退社”“退社”

という順になりますが、採用担当者の方は上記で、

判断できます。

 

アルバイトの職歴が少ない場合もありますが、

その場合は前項目で説明したように、

どの様な仕事内容であったかを書くことによって、

空白部分を埋めることもできアピールもできます。

 

(例1)

〇〇年4月 株式会社A アルバイト入社

ホール担当として接客、レジ締め、清掃等を担当。

2カ月後アルバイトリーダーを務める。

〇〇年9月 株式会社A アルバイト退社

 

(例2)

〇〇年1月 株式会社B アルバイト入社

ケーキ店の販売スタッフとして、1日平均50人以上のお客様と対応。

〇〇年8月 株式会社B アルバイト退社

 

以上のように仕事の内容と、スキルをアピールする事で

採用担当者の目を引くことになります。

 

まとめ

 

アルバイトの場合の履歴書で、

その中の職歴に関して説明しました。

 

わたくしが窓口で、アルバイトの経験者からの質問で、

一番印象に残っているのは、バイトの数が多すぎて、

行数が足りなくなり、どうしたら良いのか?

 

当時の履歴書マニュアルは、その場合の記入方法について、

長い期間の会社を選んでから、職歴欄に収まるように、

と言う内容だったと思います。

 

そのまま、求職者の方に伝えると、

どう見ても“入社”“退社”が1行毎に並ぶ、

日付が飛んでいる職歴でした。

 

それでも、面接の時に説明すればよいから、

だいじょうぶと言ったものです。

 

当時は求人の方が多かったので、

履歴書を発送後、後日会社より、

面接の日時を求職者に連絡がくる。

 

しかし、求人数が少なくなり、

応募する人が多くなると話は違ってきます。

 

いくら履歴書を会社へ発送しても、

面接の連絡が無く、書類で不採用が増えました。

 

そのため、上記の項目で説明したように、

まず面接をしてもらうためにどうしたよいか?

 

職業相談窓口で、有効な手立てとなったのは、

あらゆる場面で自己アピールをすること、

でした。

タイトルとURLをコピーしました