転職でなぜ書類選考が通らない、理由は?守るべき3つの要件!?

一般職の応募に必要な書類

 

私は職業相談所の窓口で8年間、

求職者の皆さんの種々な質問や疑問を、

ともに解決してきました。

 

書類選考で不採用となる人は全体の

7割以上はいると思われます。

 

数ある求人社の中から“この会社なら”

と思い、窓口で紹介状を発行して

貰うのですが。

 

2度、3度ならず人によっては20~30回

以上不採用を繰り返してしまう求職者の

人もいます。

 

2度や3度ならまだ希望も有るのですが、

あまりにも多くなると自己否定的な

考えが出てくる人もいます。

 

不採用の回数が多い就職者の方に、

応募書類を拝見させてもらう事が

あります。

 

何処を訂正すれば可能性が広がるのかを、

共に考えて書類の作成を進めていきます。

 

応募先企業としては、まだ見た事もない

ましてや話した事もない多数の応募者を、

面接に選ぶ事は大変な作業でもあります。

 

全ての応募書類を採用担当者が確認する

とは限りません。

 

採用担当者が確認する以前に

振り落とされる事もあるようです。

 

そしてようやく採用担当者の目に触れる

書類は、履歴書と職務経歴書しかない

のです。

 

そこで採用担当者が応募書類で判断できる

内容はキャリアや、免許・資格などで、

コミュニケーション能力や協調性は、

確かめる事ができません。

 

じゃあ、面接まで行ける人と書類だけで

不採用の人とでは何が違うのでしょう。

 

採用担当者が“会ってみようかな”と

思わせる部分は、文章の端々に現れる

応募者のイメージや顔写真です。

 

最も多く見られる面接まで通らない

原因の要素は、

・履歴書の写真の写りが悪い。

・履歴書が汚い、誤字、脱字が有る。

・卒業年度が間違っている。

・自己分析の欠如。

・この会社に就職したいと言う意欲が見られない。

・志望動機が弱い、マッチングミス。

・思ったレベルのスキルに達していない。

と言った理由になります。

 

書類選考を突破するための要素を考えて

みましょう。

 

応募書類がビジネス仕様になっていない!?

 

応募書類を企業へ送付(手渡し)する

行為は、ビジネスマナーに則って

いなければなりません。

 

誤字・脱字はもちろん論外の事となります。

そのためには何度も一字一句確認します。

 

そして誤字・脱字が有った場合、

訂正するのですがパソコン等で作成した

場合は簡単に訂正できます。

 

しかし手書きの場合は、二重線を引いて

訂正印を押す人もいるでしょう。

 

ビジネスの世界では当たり前です。

 

しかし、応募書類の訂正はいけません。

 

修正液、修正テープはもちろん不可です。

 

応募書類を必死に作成している場合、

間違わない様に注意しながら書き終えて、

読み直して訂正部分が有るとガックリ

しますよね。

 

ですが、修正はいけません!

 

同じビジネスでも契約書等の場合は、

捨て印を押して訂正していますが、

履歴書に関しては出来れば訂正部分が

無い方がベターでしょう。

 

手書きの場合は必ず書き直しましょう!

 

さらに写真の写りが悪い場合が有ります。

 

最も採用担当者に奨励されているのは、

面接に行くつもりの状態の写真撮影です。

 

私も何度か失敗しました。

 

複数個所へ応募書類を出す場合、

失業中の出費は大変ですよね。

 

私は自分で撮影してパソコンで

印刷しました。

 

見た目は車の免許証の写真よりは、

余程良く撮れたと思っていました。

 

スーツを着てあごを引いて、

ヘラヘラせず少し口元を締めてもちろん

真顔で撮影したつもりでいました。

 

数回使用しましたが、写真だけが

原因では無いと思うのですが、

ことごとく書類選考で不採用でした。

 

その後職業相談のサポートで履歴書と

職務経歴書を作成してから、

見てもらう機会が有りました。

 

最初に相談員に言われた事は、

「実際は笑顔がとても良い感じなのに、

履歴書の写真は愛想が無く、

少し人付き合いが悪いような印象を

受ける」でした。

 

本当は履歴書と職務経歴書の内容確認を、

お願いしたかったのですが、

写真の印象が悪いと言われてしまいました。

 

そこで一度写真館で撮影してもらう事

勧められました。

 

写真館では履歴書に使用すると言うと、

笑顔を作るように言われて何枚も撮影し、

その中から人受けが良さそうな、

写真を選んでくれました。

 

出来上がった写真は、自分で撮影した

のとは全く別人のように顔全体も明るく、

選挙ポスターに出せるような笑顔でした。

 

あなたのキャリアや職務経歴書の内容に

問題が無いのに何故か書類選考で不採用

となった場合には、写真も考慮して

みてください。

 

さらに重要な事として、あなたが気にも

とめていない部分に、卒業年度の間違い

有ります。

 

そんな卒業が1年位ミスしても、

たいした事ではないと思うでしょうが、

企業としては書類だけが頼りで書類選考

を行うので、このミスは大きいです。

 

もしあなたが入社したら、

”客にお渡しする見積書のケタを

間違えてしまうのでは?”と

思ってしまうのです。

 

応募先企業に対するアピール性が弱い!?

 

 

あなたが応募した企業の採用担当者は、

「この応募者はウチの会社に、どうしても

入社したいと言う意思が強く感じられる

ので、ぜひ面接で会ってみたい」

 

そう思わせる書類でなくてはいけません。

 

採用担当者は、あなたの本気度

書類から見出そうとします。

 

“入社したい”と意欲を伝えるには、

履歴書の志望動機欄、さらには職務経歴書

自己PR欄の内容です。

 

採用担当者はあなたが提出した

応募書類の送付状に最初に目を通し、

次に履歴書に目を通します。

 

送付状の内容に応募した動機を短く記載

するのも、採用担当者の目を引き付ける

一つの方法です。

 

一般的には履歴書に志望動機があり、

さらに職務経歴書にも志望動機を記載する

場合も有ります。

 

一部の転職サイトでは「種々な所に志望動機

を記載する必要はない」としているようです

すが、私は違います。

 

可能性があれば、どこでもアピールする事が、

採用担当者にはしつこいと思われるかも

しれません。

 

しかし、面接の時に同じ志望動機を

何度も説明するのとは訳が違います。

 

書類選考では、最後の職務経歴書まで

読んでもらわなければ、あなたの「この

会社へ入りたい」という意思は伝わらない

からです。

 

ですから最初に封を開いて読んでもらう

送付状(添え状)、さらに履歴書の

志望動機欄、最後に職務経歴書の志望動機。

 

志望動機を関連付けて記載すれば、

しっかりと3か所でアピールする事が

可能と成ります。

 

全てに同じ内容を記載しては、

もちろんいけません。

 

送付状は大手の会社であれば、応募書類を

受理する人が内容物を確認して、送付状は

付けずに採用担当者へ渡す事もあります。

 

しかし、その送付状に志望動機の概要が

記載されていれば、受理した担当者は

採用担当者に他の応募書類と共に渡す

事でしょう。

 

いくら、アピールする事が良いかと言って、

履歴書の関係の無い欄への記載する事は、

「この応募者は決められた項目の意味が

分かっていない。」

とマイナスになりますので、気を付けます。

 

応募先企業の求めている人物像とマッチングしない!?

 

 

あなたがどうしても応募する企業に入社

したい意志が強くあっても、企業側の

求める人物像と開きが有りすぎては

難しいです。

 

窓口で相談に来られる求職者の方の中には、

企業側の資格条件が「簿記検定2級以上」

となっているのに3級の資格でも

応募したい。

 

この求職者の方の言い分は

“実務経験が有る”と言うものです。

 

実務経験の無い2級資格者よりは、

3級でも「実務経験者」が有利と

言います。

 

応募する事には問題が有りませんので、

求人企業へ連絡をして紹介状を

発行する事にしました。

 

数日後、求職者の方に不採用の通知が

来ました。

 

不採用の内容を求人企業へ確認したところ、

“他の応募者で2級資格者で実務経験も

豊富な人を採用”との事でした。

 

求職者の方の“実務経験者”と言う説明は

良かったのですが、求人企業の条件で

より以上の応募者がいた場合は、

面接までも難しい事も有ります。

 

また求人では性別、年齢の制限で求人を

ることは出来ません。(一部可能あり)

 

企業としても性別及び現在の従業員の

環境から、どうしても伝えたいとして

メントで表現している求人票も有ります。

 

例えば、

職種が清掃の場合で、日中トイレ等の

清掃も含まれる場合は「女性用トイレも

含まれます」と記載して、男性の応募者を

暗に敬遠する。

 

また、現在の応募職種の社員が20~

30代の女性で構成されている場合。

「20~30代の女性が活躍している

職場です」と明らかに範囲を希望している

場合もあります。

 

あなたは企業が、どの様な人物を

望んでいるのかを、求人票の中から

把握しなければなりません。

 

そして自分の資格及びキャリアが企業の

望む人物像とマッチングしているか、

応募時に確認する事はとても重要な

ことです。

 

それが出来て初めて、

審査の土俵に上がれると思ってください。

 

まとめ

 

何度応募書類を提出しても面接まで、

通らない。

 

“面接さえできれば、実力を発揮できる”

と考えている求職者の方は多いのです。

 

採用担当者の方は「応募書類が整って

いなければ応募者と会うまでもない」

考えているのです。

 

どうしても“たかが書類だろ”と思うのも

分からないでは有りません。

 

しかし採用する側の担当者は

ビジネスの社会に生きています。

 

そのビジネスには最低限のマナーが

存在します。

 

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