履歴書の職歴に退職理由の書き方は?全部一身上の都合で良いの!?

一般職の応募に必要な書類

 

私は職業相談所の窓口で8年間、

求職者の皆さんの種々な質問や疑問を、

ともに解決してきました。

 

面接の時には必ず退社の理由を聞かれます。

 

あなたが話したくない理由があれば

あるほど、採用担当者の方は

聞きたいのです。

 

企業としては、トラブルで退社した人は、

なるべく採用したくないのが本音です。

 

あなたは、自分では会社に何も迷惑を、

掛けていないのに辞めさせられて

しまった。

 

また上司からのハラスメントで退社せざる

を得ない状態になったので辞職した。

 

どうしても職場の雰囲気に馴染めなかった。

 

等々退社するにはその数だけ理由が

有るのです。

 

会社の都合で退社する場合は、

その通り説明すれば良いのですが、

自己都合退職となると説明に、

困ってしまうものです。

 

退社の理由を自分の都合の良いように

解釈して、捏造する事は許されません。

 

それでは、どの様に記載すれば、

または返答すれば良いのでしょうか?

 

3つのパターンで説明します。

 

  • 会社の都合で退職(期間満了)
  • 自分の都合で辞める場合
  • 空白期間が有る

 

会社を辞めた時「退職」と「退社」の双方

が使用されています。

 

この記事内では”ハローワーク”で

使用している「退社」に統一しています。

 

履歴書の退社理由で会社都合は書いた方が良い?

 

ハローワークで就業中に雇用保険に

加入していた場合、条件によりますが

失業給付金が支給されます。

 

この時、自己都合と会社都合では

需給時期が異なります。

 

会社都合とは会社が1.「倒産」2.「解雇」

3.「退職勧告」4.「大量解雇」等の

理由で退社した場合は、問題なく

「会社都合」となります。

 

しかし、会社側が会社都合としない

ケースが有ります。

 

それは「雇用保険被保険離職者票―2」

会社側が、自己都合と記載して

あなたに離職票を渡した場合です。

 

この場合ハローワークでの最初の

手続きに異議を、述べる事が出来ます。

 

例えば、

・退社直前6カ月の間に過度の残業が有った。

タイムカードや自分が作成していた

時間票等を提出。

 

・給料の減俸(適切な理由がない場合)

労働契約書、就業規則、賃金低下の

通知等を提出。

 

・給料の減額支払い

給料の2/3以下の支給が2か月続く、

退職直前の6ヶ月で3回。

 

採用時の契約と仕事内容・勤務地が

変わった

労働契約書、辞令、賃金台帳等を提出

 

以上は例の一部ですが、まず理不尽な

解雇で離職票に、「会社都合」では無く

「自己都合」と記載されていた場合は、

まずはハローワークの窓口で相談して

ください。

 

失業給付金が、「会社都合」扱いになる

ことが有ります。

 

では履歴書の職歴の退社理由は

「会社都合」と書いて良いのでしょうか?

 

前述した4つの会社都合の場合は、

職歴欄に問題なく「会社都合による退社」

と記載できます。

 

採用担当者は、大量リストラや倒産以外は、

どんな理由で退社したのかと聞いてきます。

 

私が窓口で相談を受けていた時には、

求職者の方は大量リストラや倒産以外は

面接の時の説明に困っていました。

 

リストラの場合、採用担当者はあなたが

リストラされる対象者だったのですね、

と言う見方をするらしいのです。

 

この聞き方も意地の悪い聞き方ですよね、

「会社では戦力外だと言われたのでしょう」

と言う意味なのです。

 

私が求職者の人に必ず言う事が有ります。

 

退社した理由は?と尋ねられた時には、

退社するキッカケの事を説明する必要は

ありませんと言います。

 

リストラで退社した場合、「会社都合に

より退社」となりますが、倒産の場合は

「会社倒産により退社」となります。

 

採用担当者の方は「会社都合により退社」

と記載されていれば、あなたに何らの

問題が有って退社せざるを得なかった

のではないか?と勘ぐってしまいます。

 

この事があなたを苦しめてしまうのです。

 

じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?

 

職歴に「会社都合により退社」とか、

「一身上の都合により退社」と

書かなければ良いのです!

 

どうしても退社したあなたには、

会社を辞めた又は辞めさせられたと

言う負い目が有ります。

 

正直言って採用担当者は退職した

その時点の事など、どうでも良いのです。

 

大切なのは会社の一因となって同僚と

問題なく働き、会社の方針に準じて

将来を担っていけるかどうかと

考えているのです。

 

そこであなたの今までに働いていた

会社でのスキルを利用して、

将来この会社でどのような夢を実現

していきたいのか?

 

職歴欄には詳しい退社理由を記載する事は

出来ませんが、職務経歴書を添付して

いれば、連動した記載方法も有ります。

 

職歴の退社理由が自己都合は「一身上・・」ではダメ!?

 

 

一部の職業相談では職歴欄には「退社」を

「一身上の都合により退社」とするように

勧めています。

 

窓口で求職者の人が困るのは、

「一身上の・・・」と書いて応募書類を

提出して面接になった場合、ほとんどの

採用担当者が“退社理由は”と聞いてくる。

 

求職者の人は過去の会社を辞めた理由より、

今まで身に着けた自分の知識や技能を

知って欲しいのにと言います。

 

私もその通りだと思います。

 

退職した時の理由はともかく、

長年その会社で働いて培ったスキルを、

応募する会社に生かしたい。

 

これが応募するあなたの

本当の理由でしょう。

 

職務経歴書が有る場合

 

別途、職務経歴書を作成して添付する

場合は、「一身上の都合・・・」でも

構いません。

 

採用担当者はまず履歴書に目を通して、

興味があれば職務経歴書を目を通す

そうです。

 

それでは職務経歴書に目を通してもらう

ためには、職歴欄を利用してその会社で

取得したスキルを記載する事で、

よりアピール性の高い履歴書となります。

 

 

 

上記例の様に退職理由を「一身上の

都合・・・」とするよりも短いながらも

あなたが学んだ事を記載します。

 

このようにする事により採用担当者が、

職務経歴書を読みたくなるように工夫

していきます。

 

職務経歴書には、職歴欄の1行で記載した

退社理由を、具体的なエピソードで説明

すると、採用担当者は退社の理由を聞く

よりも、あなたのスキルに関心を抱くで

しょう。

 

履歴書の職歴が「一身上の都合により退社」だけの場合

 

下記の例の様に“ 店舗閉鎖で退社”以外は

全て「一身上の都合・・・」となって

しまいます。

 

 

 

この職歴を見た採用担当者はどのように

思うでしょう。

 

“何故こんな短期間で辞めてしまった

のだろうか”と考え、採用した場合も

直ぐ辞めてしまうかも知れない。

 

あなたが、自分の将来を見据えた仕事が

見つかり、応募書類を送付した後に

採用担当者から、このように思われ、

不採用となっていたらどうでしょう。

 

履歴書1枚と言う応募書類の中に、

あなたの気持ちを最大限に伝える必要

が有ります。

 

「自分のキャリアを伸ばしたい」

「スキルアップしたい」その意味でも、

前述の「職務経歴書が有る場合」の

(例)を参考にして下さい。

 

職歴の退社後にブランクが有る場合どうする?

 

 

退社後のブランクに関しては半年~数年

あると、採用担当者も“その期間何をして

いたのか?”と疑問に思うのは当然です。

 

さらにあなたを採用後「社会人として

復帰が可能か?」と企業側の不安が

出てしまいます。

 

この場合は退社した理由と同様に、

あなたにとってマイナスなイメージ

になる事が考えらます。

 

採用担当者の不安を解消するためにも、

状況に応じて空白期間を埋める容を

記載するのが望ましいです。

 

例えば出産・育児・親の介護などは、

正当な理由となります。

 

(例)

平成20年4月 ○○〇株式会社 入社

平成25年1月 親の介護のため退職(7月末日現在、ホームへ入所

 

上記の様に現在は問題が解決している

事を必ず記載します。

 

ブランク中フリーランスで

活動していた場合。

 

(例)

平成20年4月 ○○〇株式会社 入社

平成25年1月 お客様の立場に立ったネガティブな

情報も伝える事で信頼関係を築く事を学び 退社

以後フリーランスとして活動

 

上記の場合少し退社時の説明が

長くなりますが、フリーランスをする

直近の会社で身に付けたスキルを、記載する

事であなたのアピール性が向上します。

 

 

応募書類の送り方と送付状の書き方

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まとめ

 

職歴の退社理由は出来るだけ

採用担当者には知られたくない部分

ですよね。

 

しかし採用担当者はその事を一番知りたい

のです。

 

事実を書きづらいからと言って、

自己都合で辞めたにもかかわらず、

「会社都合より退職」と記載する事。

 

またリストラで退職させられたのに、

「一身上の都合により」と書くのは、

虚偽の内容を記載したとして、

経歴詐称になります。

 

もしも“不利になりそうだ”思うような

場合は、上記で説明したように

「○○を取得して 退社」

の様に記載する事をお勧めします。

 

このように記載しても面接時には、

用担当者からどの様な理由で退社したのか、

聞かれると思います。

 

「一身上の都合により退社」よりは、

あなた自身も身に付いたスキルを、

採用担当者に説明しやすくなり

面接が前向きな内容へと変わっていきます。

 

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